ちっぽけな自分にドラゴンクエストが教えてくれた「人生」

私の人生は、ドラゴンクエストと共にあると強く主張させてください。 (ドラゴンクエスト(以下ドラクエ)を知っている方向けに記事を書かせていただきます。) 物心がついたころには、私はコントローラーを握っていました。 こうげき力やしゅび力を強める、そのためには武器を買う、そのためにはお金を貯める、そのためには敵を倒す、、、 目的のためにやるべきことを考える。その力は、ドラクエで養いました。 また、こんなときもありました。 ボスを目の前に、自分以外のパーティーは棺桶の中。MPもほとんど残っておらず、やくそうもまほうのせいすいも使い果たしてしまった。 それでも、あと1ターンや2ターンをこうげきしながら踏ん張れば、もしかしたら勝てるかもしれない。 可能性が残っているならあきらめない、その精神が身に付きました。 そして大人になった今、ドラクエ5を題材にした映CG画が公開されました。 周りの評価いわく、 「令和最低の血の気が引く映画」。 映画代もドブに捨てたも同然だとか。 まじかよ、ドブかよ、、と思いながら、大好きなドラクエですから一応見に行きました。 本当に「一応、、」というテンションで。 すると、どうでしょう。 見終わった後、心がときめくような、高鳴るような、そんなポジティブな感情がわいてきたのです。 そう、とても感動していました。 そして、自分が大衆とは180度違った感情を抱いていることに驚きも感じました。 もうごちゃごちゃですね。 ですが、ネガティブな気持ちには一切ならなかったのです。 この映画を「ひどい」と皆さんが叩いている部分は共通していますが、私はその部分になんら違和感を感じませんでした。 人によって、ものの見え方、感じ方、とらえ方は違うんだと身をもって体感できた、なんとも価値的な経験になりました。 そしてこの違いは、否定してはならない、受け止めていくべきものなんだなあとしみじみ。帰り道の夕焼けがなんだかロマンチックに見えました。 そしてやはり。帰宅後、私の手はドラクエ5の冒険の書をつくっていました。 名前は、50音表で縦に羅列されていてなんだか響きがかわいかった「ほもろん」。 わが子の誕生を待ちわびるパパスに、涙をぬぐいました。 子どものころも、大人になった今でも、ドラクエを通じて学ばされることはたくさんあります。 そして、数々の教訓をたばねると、あるひとつの回答にたどりつきました。 「私の人生の主人公は私」です。 努力も粘り強さも価値観の違いも、自分を際立たせてくれるのです。 今後も、私の人生の主人公として、地道に生きていきたいと思います。